"You don't~" と "You aren't~" の違いを教えて!

質問: "You don't~" と "You aren't~" の違いを丁寧に教えてください!

回答: 了解です。 以下の通りです。

"You don't~"

"You don't~" は「あなたは~ない」と否定する表現です。

"you(あなた)" を主語とする英語の否定文の多くは "You don't~" という形を取ります。 例えば次の通り:


肯定文: You have a book.
(あなたは本を持っている)

   ↓

否定文: You don't have a book.
(あなたは本を持っていない)


"You" の後ろに "don't" を挿入するわけです。 こうして生まれた "You" と "don't" の連なりが "You don't~." です。

"don't" は "do not" が短縮された言葉です。 "You do not have a book." も正しい英語で、"You don't have a book." と同じ意味を持ちます。
"you do not" より短縮形 "you don't" のほうがよく使われます。

"You are't~"

"You are't~" も「あなたは~ない」と否定する表現です。

否定文になる以前の文(肯定文)が "You are~." だと、"You don't~" ではなく "You are't~" となります。

"You are~." の "are" は「Be動詞」と呼ばれるタイプの動詞です。 Be動詞は他の動詞(例えば "have" や "walk" など)と否定文の作り方が違います。

"You are~." を否定文にするには、文中に "don't(do not)" を挿入するのではなく、すでに文中に存在する "are" の後ろに "not" を挿入します。 次の通り:


肯定文: You are a child.
(あなたは子供だ)

   ↓

否定文: You are not a child.
(あなたは子供ではない)


"are not" を短縮すると "aren't" で、そうして生まれた "aren't" と "You" の連なりが "You are'nt~." です。
"are not" よりも短縮形 "aren't" のほうがよく使われます。

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